リフォームの進め方

リフォーム工事内容を見つける!「家の不満点チェックリスト」【110項目】

家の不満点チェックリスト

リフォームの工事内容を決めるためには、まず現状の住まいを把握することから始めます。

今の家に対する不満点をすべて洗い出し、その不満を解決するためのリフォームを考えていけば、おのずとリフォームの工事内容は決まってきます。

といっても、日々の暮らしの中で感じている家の不満なのに、「いざまとめようとすると思い出せない」なんてことはありませんか?

そんなときに使ってもらえるよう、家に対するありとあらゆる不満点をあげたチェックリストを作りました!

リフォーム設計歴19年の私が、今まで耳にした不満点をすべて網羅した110項目です。

このチェックリストを確認すれば、必要なリフォームの工事内容がもれなく見えてくるはず

項目は多いですが、さらっと見られるように工事部位別にまとめてあります。

それと、ここでは「不満点のチェックだけ」をすれば大丈夫です。

その不満点を解決するためのリフォームの工事内容は、リフォーム会社に考えてもらうのがベスト。

プロに提案してもらうことで、思いがけない解決策がでてくるかもしれませんから。

リフォームの要望を伝える
リフォーム会社に見積を依頼するときの注意点【よい提案をもらうために重要】リフォーム会社に見積を依頼するときに知っておきたい注意点を、「見積依頼をする前にしておきたいこと」「打合せ時に用意しておくとよいもの」「見積はどこに依頼したらいいか」「リフォーム会社への要望の伝え方」に分けて、わかりやすく説明しています。...

必要なリフォームの工事内容をもれなく提案してもらうためにも、ぜひこの「家の不満点チェックリスト」をチェックして、現状の住まいの問題点を把握しておきましょう。

まずは、外部の不満点からチェックスタートです!

外部の不満点

家外部の不満点

屋根

「屋根なんて見えないからわからないよ」という方は、1階の屋根などの見える範囲でチェックすれば大丈夫です。

屋根や床下を無料で点検してくれるリフォーム会社が多いので、打合せが始まってから全体を確認すればよいでしょう。

それと、屋根の工事履歴(葺き替えや塗装など)を事前に確認しておいてください。

目安として25~30年を超えている場合は、塗装ではなく葺き替えをおすすめすることが多いです。

さて、ここから屋根のチェックリストです

  1. 屋根の瓦やスレートがずれていると通りすがりの業者に言われたことがある
  2. 屋根の色が薄くなったり、汚れている
  3. 屋根の板金部分の色が薄くなったり、サビたりしている
  4. 出窓屋根板金の色が薄くなったり、サビたりしてきた
  5. 雨樋の色が薄くなったり、汚れている
  6. 雨樋に割れている部分があって、雨が垂れてくる
  7. 雨樋を留めている金具がサビている
  8. 雨樋に葉っぱなどが詰まって、雨が流れにくくなっている

外壁

外壁もリフォーム会社が後でチェックしてくれますが、事前に見ておくと話が早いと思います。

こちらも事前に外壁の塗装履歴を確認しておいてください。

10~15年で外壁の再塗装をおすすめすることが多いです。

ここから外壁のチェックリストです。

  1. 外壁を手のひらでなでると、手に白く塗料が付くか(つく場合塗装のタイミングです)
  2. 外壁にヒビがある
  3. 北側にコケやカビが生えている
  4. 外壁の色が薄くなったり、汚れている

外部その他

屋根、外壁以外にも、外部には意外と不満点がありますね。

ここから外部その他のチェックリストです。

  1. 基礎にヒビがある
  2. 排水マスが割れている
  3. 排水の流れが悪い
  4. 玄関ドアの色が薄くなったり、汚れている
  5. 玄関ドアのカギがピッキング対応でなく心配だ
  6. バルコニーが古くなってきた
  7. バルコニーの床がギシギシする
  8. 門扉が古くなってきた
  9. 門灯、ポーチ灯、勝手口灯などの電気がつかない、古くなってきた
  10. インターホンがこわれている
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内部の不満点

家内部の不満点

全体

ここからは家の中の不満点です。

おもに水廻り以外の空間について書きますが、家全体に関する内容になります。

ここから家全体のチェックリストです。

  1. 家が寒い
  2. 足元が寒い
  3. 家が暑い。とくに2階が暑い
  4. 空調が効かない
  5. 換気が悪い。空気がよどんでいる
  6. 風通しが悪い
  7. 家の中がジメジメと湿気ているような感じがする
  8. 空間の大きさ(部屋の大きさ)が大きすぎる、狭すぎる
  9. 天井の高さが低く開放感がない
  10. 掃除がしにくい
  11. 使っていない部屋がある
  12. 部屋数が足りない
  13. 外の音がうるさい
  14. 床(フローリングやフロアシートなど)が汚れたり、ささくれたりしている
  15. 段差がある
  16. 壁クロス、天井クロスが汚れたり、剥がれたりしている
  17. 窓が結露する
  18. ドアの開閉がしにくい
  19. ドアを開くと通行する人にぶつかりそうになるなど開き勝手が悪い
  20. 引戸の動きが悪い
  21. 照明器具の電気がつかない、古くなってきた
  22. 必要な場所に手摺がない
  23. 廊下など暗い空間がある
  24. 階段が急だったり廻り階段で危ない
  25. 雨漏れしていそうなシミが天井や壁にある

キッチン

キッチンはリフォームの中でも断トツで件数の多い部位ですし、こだわりも強く出やすいところです。

毎日長時間使うスペースですから、それだけに不満もたくさんあるはずです。

不満を全部解消して大満足のキッチンを作りましょう!

ここからキッチンのチェックリストです。

  1. キッチンが狭い
  2. キッチンが暗い、寒い
  3. キッチンの窓が小さい
  4. キッチンに収納が少ない
  5. キッチンがリビングやダイニングなどから独立していて寂しい
  6. キッチンの床が汚れている。水などが垂れてシミになっている
  7. キッチンセットのカウンター高さが低い
  8. キッチンセットの扉がきちんと閉まらなくなってきた
  9. キッチンセットの扉の材料が剥がれたりしてきた
  10. タオルをかける場所がない
  11. 食器洗い乾燥機や浄水器が後付けで、掃除がしにくい
  12. キッチンの吊戸が高くて使いにくい
  13. シンクとカウンターの間のシリコンがカビていて汚い
  14. 水栓金具の調子が悪い
  15. コンロの調子が悪い
  16. 魚焼き器が汚れている
  17. 換気フードが汚れている、掃除が大変
  18. 換気フードが煙を吸わない
  19. キッチンのタイル目地が汚れたり、カビが生えたりしてきた
  20. 分別ごみに対応するだけの、ゴミ箱スペースがない
  21. 勝手口がほしい
  22. 勝手口があるけれど使っていないので、なんとかしてほしい
  23. Gなどの虫がでる

洗面室

洗面室のリフォームをする場合は、お風呂とセットで工事することをオススメします。

お風呂のドアを交換するときに洗面室側の床や壁も傷めてしまいますので、それを補修するために既存の洗面台を脱着する必要がある場合が多いのです。

また、タイルのお風呂→ユニットバスに変更する場合は、洗面室の床に配管を点検するための「床下点検口」をつけることが多く、そのための床組をし直さないとなりません。(2階のお風呂やマンションのお風呂の場合にはつけないことがほとんどですが、戸建ての1階にはつけることが多いです)。

その場合も既存の洗面台を脱着する場合が多いのです。

古い洗面台を一度外して元に戻すために費用をかけるなら、お風呂のリフォームと時期を合わせて新しい洗面台を取り付けたほうが無駄が少ないですよね。

ここから洗面室のチェックリストです。

  1. 洗面室が狭い
  2. 洗面室が寒い
  3. 換気が悪い
  4. お風呂の湿気などでジメジメしていたり、カビが生えている
  5. 洗面室に収納が少ない
  6. お風呂の出入口付近の床が傷んでいる、またはギシギシ床鳴りする
  7. 洗面台のカウンターの上が、歯ブラシや化粧水などの小物で雑然としている
  8. 洗面台のボウルとカウンターの間にあるシリコンに、カビが生えていて汚い
  9. 洗面台と壁の間のシリコンにカビが生えていて汚い
  10. 洗面セットのミラーが汚れている
  11. タオル掛けがグラグラする、汚くなってきた

お風呂

洗面室でも書きましたが、お風呂と洗面室はセットでリフォームすることをおすすめします。

お風呂をリフォームするパターンですが、

  • 現状タイルのお風呂→新規ユニットバス
  • 現状ユニットバス→新規ユニットバス

の2種類が多いですね。

どちらにしても、最近のユニットバスはとても性能がいいので、

  • 掃除のしやすさ
  • 暖かさ
  • 劣化のしにくさ

などなど、昔のものとは大きく違っています。

不満点の多いお風呂ですが、リフォームをして快適になる可能性はとても高いと思いますよ!

ここからお風呂のチェックリストです。

  1. お風呂が狭い、浴槽で足が伸ばせない
  2. お風呂が寒い
  3. お風呂の収納が足りない
  4. 洗面室からの段差が気になる
  5. 窓にカビが生えていて汚い
  6. 窓につけたブラインドの掃除が大変
  7. タイルの目地にカビが生えていて汚い
  8. タイルの目地にヒビが入っていて、水が漏れていそう
  9. お風呂の出入口ドアがカビで汚い
  10. 水からお湯になるのに時間がかかる
  11. シャワーの水圧が低い
  12. シャワーフックの高さが気に入らない
  13. 必要な場所に手摺がない
  14. 追い焚き機能がない
  15. 給湯器リモコンの位置が気に入らない
  16. フロフタにカビが生えていて汚い
  17. 換気扇の効きが悪い

トイレ

人は1日に平均で7回トイレに行くといいます。

滞在時間が短いながらも、不満点はたくさんありそう。

私が一番改善してほしいポイントは、手摺です!

どんな年齢でも便器から立ち上がる時に手摺をつかみたいタイミングはあるはずです。

疲れているときとか、ぎっくり腰寸前のときとか、手摺があればきっとつかみますよ!

紙巻器を一体になった手摺などもありますし、色や素材も色々な品揃えがありますので、「THE 手摺」って感じがイヤな人も一度検討されることをオススメします。

それと、水道料金に占めるトイレでの水使用量って結構大きいんですよ。

節水型の便器に変えることで水道代がググッと下がることもよくあるんです!

1回あたりの水の使用量(大)が古い便器→新しい便器で、13リットル→4.8リットルまで節水になっています(TOTO商品参考)。

ここからトイレのチェックポイントです。

  1. トイレが狭い
  2. トイレが寒い
  3. トイレが暗い
  4. トイレの床が汚くなっている
  5. 便器の掃除がしにくい
  6. 水道代が高い
  7. 必要な場所に手摺がない
  8. 紙巻器が汚い
  9. タオル掛けが汚い
  10. 手洗い器がタンクと一緒で使いにくいし、汚れやすいのが気になる
  11. 出入口に段差がある
  12. 換気扇がない、または、換気扇の効きが悪い

現状の不満点チェックを終えて。次はどうする?

家の不満点チェックリスト

ここまで、たくさんの不満項目をあげてきました。

自覚できていなかった不満はありましたか?

次はチェックした項目をもとに、どの不満が一番大きいのかなどの順番付けをしてみてください

その不満の解消がそのまま「リフォームしたい内容」につながってきます。

もちろん、解消方法は自分たちで考える必要はありません。

プロであるリフォーム会社の担当者が色々な解決策を出してくれるはずです(逆に、その対応を見てどのリフォーム会社に依頼したいかがみえてくると思います)。

不満の残らないリフォームができますように!

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