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リフォームのショールームで見るべきポイント!リフォームのプロが解説

リフォームのショールームで見るべきポイント
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リフォームのショールームに行ったら必ず見てきてほしいポイントを、リフォーム設計のプロが教えます!

近年、リフォームの人気が急上昇中。

それに伴い、「リフォームのショールーム」がいくつかできました。

リフォーム専門のショールームは「リフォーム自体を体感する」のが主な目的。

キッチンやユニットバスなどの設備や、フローリングや内部ドアなどの建材を見学する各メーカーのショールームとは異なります。

リフォームのショールームを見ておくと「リフォームとはどんなものなのか」が体感できるので、リフォームをする前に1度行っておくと、後で役に立ちますよ。

でも中古をリフォームするより、新築の方がいい気がする

そんな人も、まずはリフォームのショールームに行ってみてください。

  • リフォームでどこまできれいにできるのか
  • どこまで自分の思い通りのプランが作れるのか

実際に体感した上で、改めて中古か新築かを決めるべきです。

この記事では、リフォームのショールームを見に行ったときに必ず見てきてほしいポイントについて、一級建築士でリフォーム設計のプロである筆者がわかりやすく解説。

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リフォームのショールーム|見てくるポイント3つ

リフォームのショールームで見るべきポイント

出典:パナソニック 東京リノベーションミュージアム(閉館)

リフォームのショールームに行ったときに見てきてほしいポイントは、大きく分けて3つ。

  1. リフォームでできること、できないことを確認してくる
  2. 空間の広さ感を確認してくる
  3. 材料の質感を確認してくる

1つずつ解説していきます。

 

リフォームでできること、できないことを確認してくる

リフォームのショールームで見るべきポイント

出典:リノべる。

リフォームのショールームで1番見てきてほしいポイントが、この「リフォームでできること、できないことを確認してくる」こと。

リフォームにはできることと、できないことがあります。

特にマンションの場合、構造体であるコンクリート部分を触ることはできないので、玄関の位置や窓の位置を変えたりすることはできません。

コンクリートに穴があけられないので、換気扇などの排気出口を変更することも不可。

また、一部の給排水管にも触れないので、水廻りの位置を変更したりする場合は「床組の工法によっては」床に段差ができることも。

他にも、マンションによっては床の防音上、使用できる床材に制限がある場合もあります。

意外とリフォームって制約が多いんだな

確かに制約があるので、「スケルトンリフォームならなんでもできるんでしょ」と思われると、それは違います。

どうしてもリフォームで実現不可能なことをしないと理想の家がつくれないのであれば、リフォームを選択すべきではありません。

それでもリフォームでできることはかなり多く、逆に言うと制約さえクリアすればいいだけなので、可能性は無限に近いレベル。

制約を回避しながらリフォームをする例としては、

  • 構造体のコンクリートに直接天井材が張ってある場合は、電気配線の移動ができないので、ダクトレールを使って照明器具の位置を変更
  • 構造体のコンクリートに直接床材が張ってある場合は。給排水管の移動が難しいので、床を一部高くして水廻りの位置を変更

などなど、他にもたくさんの事例があります。

リフォームのショールームでは「マンションの1室をリフォームした状態」を再現していますから、色々な制約をクリアした上での「リフォームの可能性」を実際に体験できるのが魅力。

  • リフォームでできないことをどのように回避して、リフォームをしているのか
  • 制約を回避したリフォームで、自分は満足できるのか

このあたりをリフォームのショールームでよく見てジャッジしてみてください。

また、これから中古物件を探すという人は、リフォームでできること、できないことを確認しておくと、どんな物件を買ったらいいかの参考にもなります。

マンションの場合でも戸建ての場合でも、理想に近い状態からのリフォームであれば、比較的費用をおさえて理想を実現することが可能。

さらに、マンションも戸建てもリフォームしやすい構造の家とリフォームしにくい家とがあるので、リフォームしやすい家を選ぶというのもポイントです。

リフォームのショールームで、リフォームの可能性を確認しておけば、

  • どんな家が自分の理想に近づけやすいのか
  • どんな構造がリフォームしやすいのか

が、なんとなくながらにもわかるようになるので、リフォームのショールームで得る知識は中古物件探しにもすごく役に立ちます。

「リフォームでどこまで自由なプランができるか」

「リフォームでどこまできれいになるのか」

これらを実際に体感した上で、今後のリフォーム計画を進めるとすごくスムーズ。

リフォームでこんなことまでできると思わなかった

↑実際にリフォームのショールームを見たお施主様からよく聞く感想です。

別記事でマンションリフォームについて詳しく説明していますので、あわせて読んでみてください。

マンションリフォームの基礎知識|これだけは確認すべき!4つのチェックポイント

 

空間の広さ感を確認してくる

リフォームのショールームで見るべきポイント

出典:フルリノベーションならマイリノ

リフォームのショールームで見てきてほしいポイント、2つめは「空間の広さ感」。

リフォームの打合せをしていて、1番お施主様に伝えにくいのが「広さ感」なんです。

できる限りの説明はするものの、実際の広さ、天井高でリフォームをしてみると、「思ったより広かった」「思ったより狭かった」などの感想はよく耳にします。

リフォームのショールームは実際の空間を再現しているので、家具などもきちんと配置。

リビングはこのくらいの畳数で、家具をおくとこんな感じか
8畳の寝室にシングルベッドを2台置くとこのくらいの感じになるのか

こんなふうに各部屋の広さに対して、自分がどんな印象を持つのかを確認しましょう。

「リフォームのショールームではリビングが8畳で少し狭く感じたので、自分の家は10畳くらいはほしい」

などの目安になります。

 

材料の質感を確認してくる

リフォームのショールームで見るべきポイント

出典:パナソニック 東京リノベーションミュージアム(閉館)

リフォームのショールームで見てくるポイント、3つ目は「材料の質感」。

例えば、無垢のフローリングが張ってあった場合、

  • ごく近くで見た印象
  • 遠目から床全体を見た印象
  • 実際に素足で踏んでみた感触

を確認してみてください。

もちろん、フローリングだけでなく壁材、天井材、すべての素材を実際に目で見て触ってきてください。

リフォームに限った話ではありませんが、住宅に使われる床材や壁材はかなりの種類があるため、そのすべての材料について実際に施工してあるものを見ることは不可能。

小さなサンプルを見て、全体に施工したところを想像しながら決めていくしかありません。

まるた
まるた
特にタイルはカタログと実物、施工後の印象が全く違います!

ですので、施工してある材料をできるだけ多く見ることで、「このサンプルは全体に施工するとこうなる」という想像力を高めていくと、実際のリフォームの打合せですごく役立つことに。

リフォームのショールームには色々な材料が施工してあるので、くまなくチェックしてきてくださいね。

 

リフォームのショールームに行くときに注意すること

リフォームのショールームで見るべきポイント

出典:パナソニック 東京リノベーションミュージアム(閉館)

ここまで、リフォームのショールームで見てきてほしいポイントをお話してきましたが、ここではリフォームのショールームに行くときに注意してほしいことについて説明します。

注意してほしいことは2つ。

  1. ショールームアドバイザーはつけたほうがよい
  2. ショールームに持って行った方がいいもの

1つずつ説明します。

 

ショールームアドバイザーはつけたほうがよい

せっかくリフォームのショールームに行くのなら、自分たちだけで勝手に見てまわるのではなく、きちんとショールームアドバイザーに説明してもらいましょう。

リフォームのショールームを見に行く目的で1番重要なポイントである「リフォームでできることとできないことを確認」することは、やはりきちんと説明してもらったほうがわかりやすいからです。

例えば、

「天井にある照明のダクトレールは単純に見た目がおしゃれで採用してあるのではなく、構造上配線が動かせないから採用されているんだ」

ということは、自分たちだけで勝手に見て回るだけではなかなかわかりにくい情報です。

こういったショールームの「意図」を、ぜひじっくりと説明してもらいましょう。

でも、営業されそうだし、勝手に見たほうが気楽だし

もちろん営業はされるかもしれません。

でも、ショールームに来たすべての人が、すぐにそのリフォーム会社でリフォームを検討し始めるわけではないことは、アドバイザーもわかっています。

お施主様側から今すぐ提案してほしいという要望がない限りは、リフォーム会社側も無駄な労力をかけたくないので、普通はしつこく営業してきたりはしませんよ。

 

ショールームに持って行った方がいいもの

次はリフォームのショールームに行くときに、持って行った方がいいものを紹介します。

  1. スケール
  2. 図面

この2つ。

スケールは部屋の「広さ感」や「高さ感」を知るために、実際にいろんなところを測ってみてください。

  • 食器棚とキッチンセットの間の距離
  • 廊下の巾
  • 各部屋の天井高
  • 床の段差

などなど、実際の寸法と自分の感じかたを、色々な場所で確認してみましょう。

また、実際にリフォームする物件が決まっている人は図面を持っていくと、ショールームと自宅との比較がしやすいのでおすすめ。

ショールームアドバイザーに質問をする場合も、図面があったほうがわかりやすいです。

 

リフォームのショールーム|おすすめ

おすすめのリフォームのショールームはこちら。

 

リフォームのショールームで見るべきポイント|まとめ

リフォームのショールームでは、リフォームでできること、できないことを確認することが1番重要。

マンションでも戸建てでも、リフォームでできることはかなりたくさんありますが、なんでもできるかと言われればそれは違います。

リフォーム後の家を想定して作られたリフォームのショールームなら、リフォームでできること、できないことが実際に体感可能です。

また、空間の広さ感、材料の質感もよく見てきましょう。

「このくらいの広さ、畳数なら、こういう風に感じるのか」。

「この材料は部分的にみるとこんなイメージだけど、全体に施工するとこう感じるのか」。

など、想像力を高める材料として、すごく役に立ちますよ。

リフォームのショールームは、リフォームを検討する人なら絶対に行っておくべき。

まるた
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ぜひ、1度足を運んでみてくださいね。

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