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ガス給湯器の交換はどこに頼むのが安心?プロのイチオシはココ

ガス給湯器の交換はどこに頼むのが正解か
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ガス給湯器の交換は、どこに頼むべき?

このように悩んでいる人が多いので、リフォーム設計のプロが、おすすめの依頼先についてお話します。

ガス給湯器の交換をしてくれる会社には、以下のようなものがあります。

  1. リフォーム会社
  2. ハウスメーカー
  3. 工務店
  4. ガス会社
  5. 水廻り設備の仕入れが得意な設備会社
  6. ホームセンター
  7. 家電量販店
  8. 職人さん(業者さん)との直接取り引き

これらの中で、ガス給湯器交換の依頼先として筆者がおすすめできるのは、たった3つだけ。

その3つの依頼先の中から、さらに、あなたにとって最良の依頼先を選んでいきます。

そして、筆者がおすすめしない依頼先はその他の5つ。

もちろん、なぜその依頼先がおすすめでないかも、わかりやすく解説していきます。

「たかが、給湯器の交換」と思うかもしれませんが、大きなリフォームも小さなリフォームも、「どこに頼むか」がめちゃくちゃ重要。

どこに頼むかを間違えてしまえば、失敗やトラブルに巻き込まれ、ものすごいストレスにつながりかねません。

さっそく、「ガス給湯器の交換はどこに頼むのがいいか」についての回答からお話していきます。

 

ガス給湯器の交換はどこに頼むのがいいか

ガス給湯器の交換は、どこに頼むのがベストか?

ガス給湯器の交換はどこに頼むのが正解か

出典:ノーリツ ガス給湯器

この質問に対する、筆者の答えはこちら。

↓ ↓ ↓

  • かかりつけの依頼先

または、

  • これからかかりつけになってくれる依頼先
なんだかよくわからない回答で期待外れだった
もっと具体的なおすすめを教えてもらえると思ったのに

このようにガッカリしてしまった人も、まずは聞いてください。

筆者はリフォーム設計のプロで、リフォーム業界を知り尽くしています。

そんな筆者が、日々痛感していることがこれ。

↓ ↓ ↓

リフォーム業界はクレーム産業

大きなリフォームでも、小さなリフォームでも、たくさんのトラブルや不満が日々巻き起こされています。

それらのトラブルの原因は、ほとんどが以下2つ。

  1. ダメな依頼先を選んでしまった
  2. 会社自体に問題はないけれど、ダメな担当者にあたってしまった

残念なことに、リフォーム業界にはこのような「ハズレ」があふれかえっているのです。

日々生活をしていると、大小問わず、さまざまな工事が必要になりますよね。

  • 給湯筋の交換
  • 蛇口の交換
  • エアコンの交換
  • 照明器具の交換
  • 間取りの変更

などなど。

これらの工事をするたびに、新しいリフォーム会社を探していたら、どうなると思いますか?

先にも話したように、リフォーム業界はハズレだらけなので……


ハズレを引く確率が
上がっていくばかりです

まるた
まるた
実際に、我が家も上階からの漏水で地元のリフォーム会社2社に相談をしたら、どちらもハズレで、結局仕事でつながっている取引先に遠方から来てもらうことにしましたよ……

ダメなリフォーム会社やダメな担当者があふれかえっているリフォーム業界で、ハズレを引かずに済む方法はただ1つ。

先ほどお話した、

あなたの家のどんな工事もお任せできる「かかりつけ」を見つけること

これだけなのです。

その「かかりつけ」はどうやって探せばいいの?

ここで改めて、ガス給湯器の交換をしてくれる依頼先を見てみましょう。

  1. リフォーム会社
  2. ハウスメーカー
  3. 工務店
  4. ガス会社
  5. 水廻り設備の仕入れが得意な設備会社
  6. ホームセンター
  7. 家電量販店
  8. 職人さん(業者さん)との直接取り引き

この7種類の依頼先のうち、筆者がおすすめする依頼先は以下3つ。

  1. リフォーム会社
  2. ハウスメーカー
  3. 工務店

この3つの依頼先なら、どちらを選んでも「会社の形態としては」問題がありません。

逆に言うと、この3種類の会社の中から、あなたの家の「かかりつけ」にふさわしいたった1つの会社を選んでいきます。

そのたった1つの会社をどうやって選ぶかについては、少しコツが必要。

別記事にくわしくまとめたので、この記事とセットで読んでみてください。

↓ ↓ ↓

 

リフォーム会社と工務店の中から「かかりつけ」を探すことはわかったけれど、その他の依頼先はなぜダメなの?

次は、その他の依頼先について、お話しますね。

 

ガス給湯器の交換はどこに頼む?おすすめしない依頼先5つ

ガス給湯器の交換をどこに頼むべきかについてお話してきました。

続いてここでは、筆者がおすすめしない依頼先についてお話します。

ガス給湯器交換を依頼するのに、おすすめしない依頼先は以下5つ。

  1. ガス会社
  2. 水廻り設備の仕入れが得意な設備会社
  3. ホームセンター
  4. 家電量販店
  5. 職人さん(業者さん)との直接取り引き

 

え?なんでガス会社に依頼したらダメなの?

疑問に思いますよね。

5つの依頼先について、1つずつ筆者がおすすめしない理由を解説していきます。

 

ガス会社へのガス給湯器交換工事依頼を、筆者がおすすめしない理由

ガス給湯器を交換しようと思ったときに、まず思い浮かべる依頼先が、このガス会社ではないでしょうか。

たしかに、ガス会社はガス給湯器やガスコンロの交換が得意。

でも、ガス会社はガス工事の専門家です。

ガス工事以外のことは、あまり得意ではありません。

ですので、先ほどから筆者がおすすめしている、あなたの家のことならなんでも頼める「かかりつけ」になってもらうことは難しいのです。

そして、ガス給湯器の交換工事だけでも、ガス以外の工事が必要になるケースも。

たとえば、給湯器につながる給水管、給湯管が劣化している場合。

この場合は、給水管や給湯管の交換=水道工事が必要になります。

また、給水給湯管を交換するために一部の床や壁を解体・復旧する必要がある場合は、大工さんや内装屋さんによる工事が必要になることも。

さらに、給湯器の位置を変えるときも、ガス工事以外の業種の工事が発生します。

このように、ガス工事だけの専門家では、「家全体」をよく把握し、その家のそのタイミングにあった提案をすることが難しいのです。

ガス工事も、大工工事も、水道工事も、内装工事も、すべての工事について知識がある、リフォーム会社や工務店の中から「かかりつけ」を探しましょう。

 

水廻り設備の仕入れが得意な設備会社へのガス給湯器交換工事依頼を、筆者がおすすめしない理由

水廻り設備の仕入れが得意な設備会社といってもピンとこない人もいますよね。

  • ユニットバス60%引き!
  • 便器 70%OFF
  • キッチン50%引きセール

このような、格安住宅設備をウリにしているチラシを見たことはありませんか?

水廻り設備の仕入れが得意な設備会社とは、このように住宅設備を安く販売している会社のこと。

住宅設備が安いのは、施主にとってうれしいことだけど、何がいけないの?

たしかに、これらの会社は住宅設備が安いので、ガス給湯器も格安で提供してくれます。

でも、これらの設備会社がもっとも得意なのは、材料を安く仕入れること。

それを施工するのは、あくまでおまけなのです。

ですので、既存と同じようなものを同じ位置に取り付けることはできても、位置や大きさを変えるなどのイレギュラーなことはあまり得意ではありません。

設備会社もガス会社同様、すべての工事について詳しいわけではないのです。

ですので、水廻り設備の仕入れが得意な設備会社も、あなたの家の「かかりつけ」になってもらうには守備範囲が狭く、筆者はおすすめしていません。

しかも、この格安設備会社は、けっこうトラブルが多め。

業界内での筆者の肌感ですが、他の形態、リフォーム会社や工務店と比べると、クレームにつながっている件数が多いように思います。

 

ホームセンターや家電量販店へのガス給湯器交換工事依頼を、筆者がおすすめしない理由

ホームセンターや家電量販店でも、ガス給湯器の交換工事を請けているところがたくさんあります。

  • お値段が割と安め
  • 実際に商品が展示してあって実物を確認できたり、
  • ポイントがついたり、

メリットがたくさん。

それなのに、筆者がホームセンターや家電量販店をおすすめできない理由は1つ。

それは、ホームセンターや家電量販店に工事を依頼すると、申込や金銭のやり取り、工事日程など以外のやり取りが、職人さん(業者さん)との直接になるから。

ホームセンターや家電量販店の担当者は、ほとんどの場合、現地を見に来ません。

そして、トラブルが起きたときも、現地に来て確認してくれることはほとんどないのです。

実際、筆者はエアコンの取り付けを家電量販店に頼み、施工がよろしくなかったので、改めて家電量販店に連絡。

その後、見に来た職人さんに、「これくらいのことで呼ぶなよな」的な態度を取られ、何もせずに帰られそうになりました。

さすがに筆者はリフォームの仕事をしているので、そのおさまりが「ふつう」ではないことをハッキリ伝え、手直し工事をしてもらいましたが、ふつうの人なら手直ししてもらえないまま諦めていたと思います。

このように何か不具合があったとき、面倒なやり取りを職人さんとあなたとが直接しなければならないのは、ものすごくやっかい。

職人さんとの直接のやり取りは、素人には本当におすすめできません。

プロである筆者でさえ、ウンザリするくらいですから。

 

職人さん(業者さん)との直接取り引きでのガス給湯器交換工事依頼を、筆者がおすすめしない理由

職人さんや業者さんとの直接のやり取りがものすごく面倒だという話は先にしたので、ここでは最近増えてきているマッチングサイトについてお話します。

施主がリフォーム会社や工務店を介さず、直接職人さんに仕事を依頼できるマッチングサイトがあります。

くらしのマーケットとか、ミツモアなどが有名。

リフォーム会社や工務店を通さない分、費用が安くなるのがウリですが、


プロの目から見て、
運営にムリがあり、
おすすめできません

おすすめできない理由は、以下3つ。

  1. 大手リフォーム会社が避ける「材料施主支給での工事」を、当たり前のように請けていること
    (材料施主支給は、責任の所在がはっきりしないため、トラブルが多いです)
  2. 建築確認申請が必要な工事を、材料施主支給で請け負い、申請についてはいっさいサイトで触れていない
    (申請せずに建築すると違法建築物になります)
  3. そもそも、職人さんはクセが強い人が多いので、直接の取り引きは素人には絶対におすすめできない

 

でも、ガス給湯器を交換するくらいなら、そこまで慎重にどこに頼むかを考えなくてもいいのでは?

次は、このように思う人に向けてのお話をします。

 

ガス給湯器の交換は、どこに頼むかをこだわる必要がある?

ガス給湯器の交換工事は、それほど大きな工事ではないから、どこに頼むかはそれほどこだわる必要がない。

こんなふうに考える人も多いと思います。

でも、先にお話したように、エアコンを交換するだけの簡単な工事でさえ、筆者は家電量販店に依頼してイヤな思いをしました。

プロである筆者がウンザリしたのですから、ふつうの人はもっとツライ思いをしたかもしれないし、なんなら修理をしてもらうことすらできなかったかもしれません。

と、言っても、

そんなの、たまたまじゃないの?

と、思う人もまだいると思うので、ガス給湯器の交換工事で失敗されてしまい後悔している人の口コミを紹介します。

依頼時の金額と、請求金額が異なっていました。

床暖房の給湯器がついているので、5000円高く言われました。

少し耳を疑いました。

 

給湯器の交換、取り付けをお願いしました。

浴室壁に傷(気が付かなかったそうです)、養生無し、保温材巻き替え無し(別料金みたいです)、台所リモコン交換時清掃無し(後日自分で外して油汚れ拭き取りました)、外壁ビス穴コーキング無し(問題無いそうです、自分でコーキングしました)、配管カバーパーツ交換無し(古いパーツ再利用されていました)、ガス管接続ラベル無し(ラベルを切らしていたそうです)、口コミが良かったのでお願いしましたが残念です。

出典:くらしのマーケット

 

あなたは、何か不具合、気になることがあった場合、職人さんに直接それを伝え、直してもらうことができそうですか?

この質問に自信をもってYESと答えられないなら、ちゃんと間に管理する人が入ってくれるリフォーム会社や工務店の中から「かかりつけ」を選ぶことを強くおすすめします。

 

ガス給湯器を交換する費用

ガス給湯器の交換はかかりつけに依頼するのがおすすめだとお話してきましたが、いったい費用がどれくらいかかるのかも気になるところ。

ここでは、ガス給湯器の交換にかかる費用について、以下2つにわけてお話します。

  1. 費用相場について
  2. 自分で費用相場を簡単にチェックする方法

 

ガス給湯器の費用相場について

ガス給湯器の交換費用はこんな感じ。

  • ガス給湯器商品代 50,000円~400,000円
  • ガス給湯器交換工事費用 20,000~100,000円※既存ガス給湯器の撤去処分も含む

合計すると70,000~500,000円。

かなり価格に開きがあるのは、ガス給湯器自体の価格に差があることと、交換範囲の違い。

工事範囲については、給水管や給湯管をどの部分まで交換するか、部品やパッキンはどこまで再利用するかなど、依頼先によってまちまちです。

まるた
まるた
格安の依頼先は、基本的に交換範囲が少なく、再利用箇所が多めです。

あとは給湯器自体の価格ですが、こちらもかなりバラつきがあります。

給湯器ってお湯を沸かすだけなのに、そんなに違いがあるのはなんで?

おもな違いは以下3つ。

  1. エコジョーズかそうでないか
  2. フルオートかオートか
  3. 給湯以外の暖房機能が必要か

1つずつ説明しますね。

 

エコジョーズかそうでないか

給湯器にはエコジョーズというガス代が節約できる商品があります。

お湯を出しているときに給湯器の前を通ると、熱い風が出ているのに気づきませんか?

その排熱を再利用することで、ガス代を節約することができるのです。

文章だとイマイチよくわからないと思うので、図を張っておきます。

ガス給湯器の交換はどこに頼むのが正解か ガス給湯器の交換はどこに頼むのが正解か

出典:ノーリツ ガス給湯器

 

ただ、このエコジョーズはやっぱり機能的なだけあり、従来品よりは高価。

「ガス代が安くなるので将来的には高価な分は取り返せる」と考えるか、「ガス給湯器交換にかかる費用を少しでも下げたい」と考えるかで、選択する商品が変わります。

 

フルオートかオートか

給湯器にはフルオート(全自動)とオート(自動)の2種類があります。

違いはこんな感じ。

↓ ↓ ↓

フルオート

ガス給湯器の交換はどこに頼むのが正解か

 

オート

ガス給湯器の交換はどこに頼むのが正解か

 

何がちがうの?

大きな違いは、自動で足し湯をしてくれるか否かと、追い焚き時の湯量管理。

ガス給湯器の交換はどこに頼むのが正解か

※ノーリツのカタログから抜粋していますが、メーカーやブランドによって多少内容が異なる可能性があります。

筆者自身はオートを使用していますし、お施主様にも湯量にそれほどこだわりがないのなら、オートでも十分だとお話しています。

ただ、工事を依頼する会社の仕入れ事情によって、オートの方がフルオートよりも高くなる逆転現象が起きることも。

依頼する会社に価格を確認して決めるのがおすすめです。

 

給湯以外の暖房機能が必要か

給湯器に暖房機能をつけると、給湯器の価格はいきなり跳ね上がります。

温水式床暖房

ガス給湯器の交換はどこに頼むのが正解か

 

温水式浴室暖房乾燥機

ガス給湯器の交換はどこに頼むのが正解か

出典:ノーリツ ガス給湯器

 

温水式床暖房や、温水式浴室暖房乾燥換気扇の熱源としても使える給湯器は、定価が高く、割引率も少な目です。

 

自分で費用相場を簡単にチェックする方法

ガス給湯器の交換費用をザックリお話しましたが、あなた自身で費用相場をチェックできる簡単な方法があるので、紹介します。

ガス給湯器の交換はどこに頼むべきか ガス給湯器の交換はどこに頼むべきか

上の画像は浴室リフォームの費用相場についてのものですが、このなかにはガス給湯器を交換しただけのものも含まれています。

見かたは簡単。

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面倒な登録などはいっさいなしで見られるし、もちろん無料。

気軽にチェックしてみてくださいね。

 

ガス給湯器の交換はどこに頼む?|まとめ

ガス給湯器を交換するリフォームは、どこに頼むのがベストかについて、お話してきました。

リフォーム設計歴20年以上の筆者がおすすめしているのは、「かかりつけ」に依頼すること。

ガス給湯器を交換するだけの小さな工事でも、給水管や給湯管、家の状況すべてを把握できる依頼先に頼むのが間違いありません。

大きなリフォームも、小さなリフォームも、どこに頼むかが一番重要。

あなたの大事な家をしっかり把握し、どんな工事も安心して頼める「かかりつけ」を一日も早くみつけましょう。

かかりつけの探し方は、こちらの記事を確認してみてくださいね。

↓ ↓ ↓

めちゃくちゃわかりやすく、説明しています。

満足なガス給湯器交換工事ができますように。

 

そのリフォーム会社、大丈夫?

リフォームにおけるあらゆる失敗やトラブルは、ほとんどが「ダメな担当者」や「ダメな会社」を選んでしまったことが原因。

相性のよい会社を見つけるために、リフォーム比較サイトで「複数の」会社をチェックすることを、「強く」おすすめします。

比較しないと、「これがふつうなのかな?」などと勘違いし、リフォーム会社や担当者のダメさに気づけません。

また、リフォーム会社に依頼をする前に、自分自身がリフォームについて勉強しておくことも大切。

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