ロールスクリーンのつっぱりタイプは本当に便利!
ビスでしっかりと壁や窓枠に固定するのではなく、つっぱる力だけでロールスクリーンを固定してくれる優れものです。
ロールスクリーンを付けたいけれど、
- 壁や窓枠にビス穴を開けるのがイヤな人
- 賃貸住まいでビス穴が開けられない人
- ドライバーなどで取付ける作業が難しいと感じる人
などにおすすめの商品です。
この記事ではつっぱりタイプのロールスクリーンでおすすめの商品シリーズを2つ紹介し、さらに、つっぱりロールスクリーンのメリットやデメリットについてもお話します。
「すぐにおすすめのつっぱりロールスクリーンが見たいんだ」という人のために、先にリンクを張っておきますね。







ロールスクリーンのつっぱりタイプ|おすすめの2種類
つっぱりロールスクリーンのおすすめは、
の2つ。
どちらも壁や窓枠にビス穴を開けずにロールスクリーンを取付けられるので、賃貸にお住まいの人にはとても便利な商品です。
また、ビス穴を開けない分、ロールスクリーンの取付け自体もとても簡単でラク。
手間が少なく家に穴も開けずに済むので、つっぱりタイプのロールスクリーンは人気急上昇中です。
つっぱりタイプのロールスクリーンは気楽に取付けられるので、窓だけでなく
- 部屋を間仕切りたい場所
- 収納などの隠したい場所
- 冷暖房効率を上げるために階段や玄関、勝手口ドア
などに取付ける人も。
それでは、おすすめのつっぱりロールスクリーンについて、1つずつ詳しく説明していきますね。
一体型つっぱりロールスクリーン






一体型つっぱりロールスクリーンは、ロールスクリーンの部品につっぱり機能がついています。
取付も超簡単!




これだけ。
より詳しい取付方法については、こちらをどうぞ。
つっぱりロールスクリーンの採寸方法・操作方法・取付方法

一体型つっぱりロールスクリーンの品ぞろえ
一体型つっぱりロールスクリーンの品ぞろえは4つ。
- つっぱりロールスクリーン非遮光タイプ
- つっぱりロールスクリーン1級遮光タイプ
- つっぱりロールスクリーン1級遮光+はっ水タイプ
- つっぱりロールスクリーン1級遮光+防炎はっ水タイプ
1つずつ紹介していきますね!
つっぱりロールスクリーン非遮光タイプ


シンプルな無地のロールスクリーン。
非遮光なので、リビングや子供部屋など、多少は光を取り込みたい部屋に。
12色の中から選べます。
つっぱりロールスクリーン1級遮光タイプ


1級遮光タイプのロールスクリーン。
つっぱりタイプは窓枠とロールスクリーンとの間にすき間ができるため、「光が少しも入るのは許せない」という人は、つっぱりタイプではなくビス止めで壁付けのロールスクリーンがおすすめです。
こちらは14色
つっぱりロールスクリーン1級遮光+はっ水タイプ


1級遮光プラスはっ水タイプのロールスクリーン。
はっ水加工で汚れにくくふき取るだけの簡単なお手入れでOK。
汚れがつきやすいキッチンなどにおすすめ。
10色から選べます
つっぱりロールスクリーン1級遮光+防炎はっ水タイプ


1級遮光プラスはっ水プラス防炎という、機能満載のつっぱりロールスクリーン。
マンションの高層階や住宅以外の建築物など、防炎機能が必要な場合に。
3色から選べます。
一体型つっぱりロールスクリーンのメリット
一体型つっぱりロールスクリーンのメリットは以下4つ
- 壁や窓枠に穴を開けずにロールスクリーンが取り付けられる
- 工具が一切不要で、取付も超簡単
- 1㎜単位でオーダー可能
- メーカー1年保証
特に嬉しいのが「工具が一切不要で取付がとても簡単」なこと。


ドライバーを用意したり、壁や窓枠にビスをねじこんだり、そういった面倒くさくいことが一切ないんです!
一体型つっぱりロールスクリーンのデメリット
ここまで一体型つっぱりロールスクリーンのよいところばかりをお話してきましたが、実はデメリットも。
- 窓枠の内側に取付けるため、窓枠とロールスクリーンの間にすき間が出て光がもれる
- つっぱって固定するという特性上、ロールスクリーンの両側に壁なり枠がないと取付けられない
- 巾と長さに最大・最小の制限がある
- デザインが今のところ無地だけ
巾と長さの制限については、この一体型つっぱりロールスクリーンに限らず、たいていのロールスクリーンには制限があります。
一体型ロールスクリーンの巾と長さの制限はこちら。


制限があるといっても、巾300㎜~2400、高さ600㎜~3000㎜なので、よっぽど大きな窓出ない限り対応可能です。
また、一体型つっぱりロールスクリーンには無地の商品しかないという欠点については、次に紹介する「つっぱりテンションバー」を使うことで解決できます。
一体型ではないですが、「どうしてもつっぱりタイプで柄ものや調光タイプのロールスクリーンを取付けたいんだ」という人におすすめ。
つっぱりテンションバー


つっぱりテンションバーはロールスクリーンと一緒に使うことで、壁や窓枠にビス穴を開けずに取付けられる部品です。
取付はこんな感じ。




①つっぱりテンションバーの長さを取付ける窓枠より15㎜短く調節


②ロールスクリーンの取付位置を決めて、シャフト受けを張付


③つっぱりテンションバー本体をシャフト受けのツメにのせ、ダイヤルを固くなるまで回す


④つっぱりテンションバーの裏側から、傾き防止部品を2か所取付


⑤つっぱりテンションバーについている「製品取付用ベース」のねじを外す


⑥取り外したねじで「ロールスクリーンに付属しているブラケット」を取付ける


⑦ブラケットにロールスクリーンをガチャッと取付ける
一体型ロールスクリーンよりは手間がかかるし、ドライバーも必要ですが、やってみると思ったよりは簡単にできます。
より詳しい取付方法については、こちらをどうぞ。
つっぱりテンションバー

つっぱりテンションバーの品ぞろえ
つっぱりテンションバーを使えば、たいていのロールスクリーンやブラインドが取付可能です。
窓枠の巾に応じて、4種類の品ぞろえです。


つっぱりテンションバーのメリット
つっぱりテンションバーのメリットは以下4つ
- 壁や窓枠に穴を開けずにロールスクリーンが取り付けられる
- 通常のロールスクリーンにつっぱりテンションバーをつけるだけなので、ロールスクリーンの選択肢がたくさん
- 一体型つっぱりロールスクリーンには無地のものしかありませんが、つっぱりテンションバーを使えば、柄ものでも調光タイプでもなんでもござれ。
つっぱりテンションバーのデメリット
よいことばかりに見えるつっぱりテンションバーにもデメリットがあります。
- 窓枠の内側に取付けるため、窓枠とロールスクリーンの間にすき間が出て光がもれる
- つっぱって固定するという特性上、ロールスクリーンの両側に壁なり枠がないと取付けられない
- 巾と長さに最大・最小の制限がある
- 一体型つっぱりロールスクリーンと比べると、少しだけ取付に手間がかかる
つっぱりテンションバーの品ぞろえのところでお話した通り、つっぱりテンションバーは4種類のサイズ展開です。
その4種類のつっぱりテンションバーが対応可能な窓枠の巾(内寸)は、400㎜~1800㎜。
一体型つっぱりロールスクリーンの対応巾が300㎜~2400㎜であることを考えると、少し制限がきついですね。
つっぱりロールスクリーンの取付が不向きな場所
2種類のつっぱりロールスクリーンを紹介してきましたが、どちらもユニットバスの窓に取付けるのはおすすめできません。
ユニットバスの窓は樹脂(プラスチック)でできていて、ぱっと見わかりにくいですが窓枠の厚みは5ミリ程度です。
しかも中空なので、圧力にはとても弱いのです。
そこにテンション(つっぱり)タイプのロールスクリーンやブラインドをつけるとどうなるか…。
「パリッ」と割れます。
これ、意外と知らない人が多くて、平気でつけてしまうカーテン業者もいるくらいですが、ユニットバスメーカーの担当者が「絶対やめてください」というレベルで割れるので要注意。
ユニットバスにはつっぱりタイプではなく、ビス止めのロールスクリーンを付けましょう。
ロールスクリーンのつっぱりタイプ|まとめ
つっぱりタイプのロールスクリーンについて、おすすめの商品を2種類と、それぞれの特徴をお話しました。
一体型ロールスクリーンは対応する窓サイズと取付が簡単なことから、無地のロールスクリーンでいい人は「一体型ロールスクリーン」を選択、どうしても柄ものや調光タイプなどのロールスクリーンをつっぱりタイプでつけたい人は「つっぱりテンションバー」を選ぶのがいいと思います。
窓だけでなく、間仕切り、収納、玄関、階段、勝手口、などなど、ロールスクリーンを取付けると暮らしやすくなる場所はたくさん。
ぜひ、取付簡単なつっぱりロールスクリーンを取り入れてみてくださいね!
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